賃貸物件探しで一番楽しい「内見」。この際のおすすめポイントや、同性パートナーとして契約を進めるにあたって、身分の詐称を求められた(悲しい)経験をご紹介します。
賃貸物件探しの流れ
前回もご紹介した全体の流れは以下となります。
- 部屋の条件決め
- 必須条件、希望条件を分ける
- 探す・検索する
- 不動産屋に問い合わせ
- 物件見学
- 申し込み、契約
- 引っ越し
- 手続き
本記事では第四回として、「⑤物件見学」についてご紹介していきます。
⑤物件見学
物件探しで一番ワクワクする過程が内見ですね。そこでのポイントを少しお伝えします。
持参すると便利なもの
同性カップルの賃貸探し、という観点ではないですが、普通に内見をする上でオススメなのが「長めのメジャーを持参すること」です。
その場で部屋の大きさを間取り図にメモすれば、帰ってから家具の配置等をイメージすることができます。3.5~5.5mあればスムーズに測れるみたいです(不動産関係者談)。特に大事なのが必要なカーテンの長さですね。
管理人ハリコたちの場合は、もともと一人暮らし同士だったので、「持っていた家具が置けるのか、もしくは置ききれないので処分するのか」など、内見時のメモをもとに予めシュミレーションすることができましたよ。
3.5~5.5mのメジャーを持っていくと便利
身分詐称を勧められる、、
とある2LDKの駅近キレイな物件を見に行った時のこと。大家さんが厳しいと聞いていたので、予め同性カップルであることを告げていました。
内見後には物件を気に入り、さてどうしようかねという時に、不動産屋の担当者から衝撃の一言。
ともあれ一旦、オススメされたその線で審査進めることにしました。
けども、その日帰宅して考えてみるとおかしな話に思え、腹立たしくさえ感じてきたんです。
という想いにいたり、結局その物件はこちらからお断りすることにしました。
でも不動産担当者は、この大家さんのスタンスから、同性カップルのままだと恐らく審査が通らないことを懸念して、私たちが無事審査が通るように、このような打開策を提示してくれたんですよね。この担当者が悪いわけではなく、むしろ親切心からだったのかもしれません。
たまたま、担当者と私たちのスタンスとは合わずでしたが、アドバイス通りに審査受けるのもありだったのかもしれません。
こればかりは、めぐり合いと相性
まとめ
「⑤物件見学」の過程で大事なポイントはこの二つです。
・内見時にはメジャー持参が便利
・不動産屋担当者、大家さんとはめぐり合いと相性
以上、同性カップル賃貸家探しのポイントの第四回でした。
前回までの記事はこちらです。